僕がブログを書こうと決めた理由

 

こんにちは。このブログの管理人です。今日は1月24日、先週末の大学受験センター試験から4日がたちました。センター試験の結果も出そろい、国立を目指している方は志望校決めをし、私立専願の方はセンター利用などの結果も気になっている頃ではないかと思います。そんな、受験も終盤戦に突入してきたこの時期に私は思い立ってブログを書くことにしました。

私がブログをブログを書こうと思った理由。

私は現在、慶應義塾大学文学部に在籍しています。2014年に地方の県立高校を卒業し、2016年に現在の大学に入学をしました。

もうお気づきになっているかと思いますが、私は高校卒業から慶應義塾に入るまで2年間のブランクがあります。

 

この期間に何をしていたかというと浪人生活を送っていました。高校卒業から1年目は予備校での浪人生活、2年目は国立大学での仮面浪人生活です。

 

今でこそ、大学で充実したキャンパスライフを送っていますが、この2年間の浪人生活はもう苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。

 

 

僕自身、浪人生活を送っていく中で、特に2年目の仮面浪人をしていた時期は、もう気が狂いそうで仕方がありませんでした。毎日、毎日、大学と家を往復する日々。そこには何の楽しみも充実感もなくただ勉強と虚無感のみ。

 

そんな生活を送っていた時、私にとって大きな助けとなっていたのが、再受験を実際にした人たちが書き綴ったブログでした。

 

メンタルの保ち方から勉強の仕方、激励のメッセージまで・・・それは不特定多数に向けられたものではあれど、確かに私の心に届き、大きな活力となっていました。

 

仮面浪人を送っていく中ではあまり精神が休まる時がありません。高校時代に仲の良かった友人たちはみな大学に合格し、楽しそうなキャンパスライフを送っているなか、僕は毎日大学の図書館で勉強、週末になったら図書館に行って一日中勉強。

SNSを見てしまった時には、楽しそうな友人たちと自分の生活を比較しながら泣いていました。「なんで僕だけが」と泣きながら勉強していたことを覚えています。

 

周りには、再受験生などもほとんどいなかったため手探りで、2月に行われる大学受験へ向けて勉強を続けていました。

他の方々が書いたブログはいい指針となりましたが、仮面浪人の情報というのは絶対数が少ないうえに、ほぼすべての人がそれぞれ違った状況に置かれています。

 

ある程度大学生活を経験する中で、自分が受験生だったころを回顧するようになり、その時心の支えにしていたブログがあったことを思い出したことから、ブログを書こうと思い立ちました。さんざん苦しい思いをして受験生活をしていたあの頃の自分と同じように進路に悩み苦しんでいる人、もしくはそういった人たちを身近で支えている人達に一つでも有益な情報を届けたい、少しでもそんな人たちが頑張る心の支えになりたいと思っています。

自分の経験が他の人たちに役立つことを祈って書いていこうと思います。

 

現在はというと・・・

よく、仮面浪人をしてもその後の人生を楽しく送ることが出来ないという言説を巷ではよく耳にします。実際僕が浪人生活を送っていた時もこの言説は耳にタコが出来るぐらい聞きました。

 

しかしながら結論からいうと僕は今、とても充実した大学生活を送っています。毎日大学に通って自分の好きな学問に打ち込むことが出来ています。大学入学時に入ったサークルでは大切な仲間たちもたくさんできたことで心の底から再受験してよかったなと思っています。そして、そんな自分の決断を許してくれた親にも心の底から感謝をしています。

 

まだ再受験から3年。人生は長く、もしかしたら辛いことはこれから待ち受けているのかもしれません。ですが私は再受験をし、再入学をしたことに対しての後悔はありません。悩み、苦しみ、泣きながら自分で考え抜いて出した答えが今の私を作っていると、そう思うからです。

 

一人でも多くの人が自分の納得した形で大学生活を送り、幸せな人生へとつながっていきますように、またその手助けになるようにこれから少しづつ情報を発信していこうと思います。

宜しくお願いします。

 

もしコメントがあればお気軽にお願いします。